大学生活、日頃の出来事への考察・雑記、映画やアメコミのレヴュー、トライアスロンのこと、etc.

引っ越しました!(2011年5月)
『グラスに青空』
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振り返る '07映画下半期 ( 2007-12-31 )

 昨日に引き続き、今日は2007年の(私が観た)映画を振り返ります。私的な鑑賞記録のわりには、大作・話題作ばかりでちょっとアレですが。

 今日は後半に観た9作品。今年の夏はなかなか印象的な作品が多かったですね。アメコミ映画も盛況だったようで何よりです。(以降、ネタばれありです。)

■300

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 これは今年1番カッコよかった映画です。『Sin City』のフランク・ミラーが原作&製作総指揮ということで、ワクワクして観に行ったのですが、期待以上の面白さでした。ただでさえ暑苦しいマッチョが大声上げて暴れまわっているのに加え、早送りとスローモーションの緩急つけたアクションシーンは凄まじい迫力。コミックの世界から引っ張ってきたような屈強な男と怪人・怪物たちとの血で血を洗う闘い。「手に汗握る」とはこのことだと思いましたよ。そして、あの独自の「語り」もよかったです。普通の映画は映像によって心情を表現したりするわけですから、この『300』(や『Sin City』)のように主人公たちの心の声をそのまま言葉にしてしまうのはいささか強引ではありますが、それがあまりにもカッコいいためグイグイ引き込まれてしまいました。

 とにかく今年の映画の中で1番の興奮したのは確かです。また映画館で観たいです。


■トランスフォーマー

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 これも予告編が最高にカッコよかったですね。本編でも、迫力のアクションシーンは大満足です。ジェリー・ブラッカイマーお得意のカーチェイスや大爆発、スピルバーグお得意の少年と地球外生命体の友情、がしっかり盛り込まれていました。が、ストーリー的には後半ちょっとひねりが足りなかったです。せっかく題材が特殊なのに、ストーリーがちょっと普通すぎました
。まぁ対象年齢が低めということもあったのかもしれません。あ、でも巧いなぁと思ったのは少年がオートボットの戦いに巻き込まれることになった「きっかけ」ですね。先祖のメガネに宝の地図、というのは面白かったです。

 まぁ、いずれにしろストーリーは二の次。それを補って余りあるド派手なアクションシーンがあるからいいのです。走行中にオプティマス・プライム(コンボイ?)が変形して戦うところとかカッコ良過ぎ。また、独自の「人間目線」で巨人たちの戦いを追ってゆくところがまた迫力を加えていました。映画館で観てよかったなぁと思います。

 オートボットたちの天然ギャグも王道なネタなのですが、面白かったですね。味方5体の性格の振り分けも完璧だったと思います。最後にオプティマス・プライムが残すセリフ「我々はこうしてこの地球に溶け込み、君たちを見守っている。いつまでも・・・」に対しては「偉そうに言ってるけど、あんたち故郷に帰る方法がないだけでしょ!」と突っ込まないのが正しい空気の読み方です。


■パーフェクト・ストレンジャー

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 これは、予告編につられてしまった感があります。「ラスト7分まで真犯人は絶対分からない。」という挑戦的なキャッチがついていました。この手の映画は「一番の悪党は被害者ぶってる主人公自身」と相場は決まっているわけですが、実際この『パーフェクト・ストレンジャー』でもその通りでした。ただし、確かに主人公の秘密を暴くヒントは本編中にはかなり少なかったと思います。多くのサスペンス映画なら、徐々に謎を解きつつラストにもう一発どんでん返しをしてしめくくったりしますが、今作ではラスト7分に全ての真相を明らかにするという手法をとっていたので、例のあおり文句がついたのかもしれません。ただ、題材がインターネット社会というのがけっこう面白かったです。誰にでも秘密がある、というのは真実ですからね。ただ、あんなに恐ろしい秘密を持っている人とはなるべくかかわりたくないものです。

 

■オーシャンズ13

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 このシリーズも、毎回同じノリで楽しませてくれます。私は「マンネリ」を推奨しているということはいつかも書いたと思いますが、この「オーシャンズ」の雰囲気は大好きなのでここまでマンネリを保ちつつ新しいストーリーでみせてくれてうれしく思います。途中から、オチは「2」と同じだろうなぁと感づいてしまいますが、オチを見破るより、最後に至るまでの過程がとっても楽しいので、また観てもいいなぁという気持ちになります。それにしても、よくあれだけの出演者を何度も集められるものです。(特にナイト・フォックスのヴァンサン・カッセルはあんな短い出番なのによく出演したなぁと思います。)

 次回作を是非作ってくれ、とは思いませんが、次回作ができたら絶対期待して観に行ってしまうシリーズです。


■ダイ・ハード4.0

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 初めて知った時はまさかこのシリーズの続きが!という感じでしたね。ロッキーの時と同じです。予告編を見る限りではあまり「ダイ・ハードっぽさ」が感じられなくて、あんまり観る気がしなかったのですが、ダイ・ハード好きの友人が面白かったと行っていたので観たくなりました。

 内容は本当に第1作目から続くダイ・ハード魂に溢れるものでした。不死身の男ジョン・マクレーンのハチャメチャぶりはブルース・ウィリスが年をとってもまったく衰えていませんでした。物語が進行してゆくにつれてどんどん、ありえないダイナミックアクションが炸裂。相変わらずブルース・ウィリスは痛がってる演技がうまいです。何度も吹っ飛ばされてそれでもすぐさま起き上がって次の相手に立ち向かう姿はやはりいいですね。

 現代の風潮にあわせてインターネットとオタクが幅を利かせていたのも印象的です。「こいつは知ってる。」「あんた、ボバ・フェットのファンなのか?」「いや・・・それは知らんが、スター・ウォーズのファンだ。」のやりとりは非常に笑えました。


■ファンタスティック・フォー2

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 2007年のアメコミ映画締めくくり。キャラクターの紹介に重点が当てられた前作から、アクションもギャグもストーリーも超パワーアップして期待通りの面白さでした。重厚なストーリーを持った映画じゃないとだめだ、という人以外なら誰でも楽しめる映画だなぁと思います。非常に分かりやすい勧善懲悪+家族愛をテーマに、起承転結をはっきりさせた、本当に正統派な娯楽ムービーですね。

 スパイダーマン・シリーズ同様、こちらもキャストやスタッフが続投し、それぞれの成長が観られて楽しかったです。感想とかは前書いたレヴューを読んでもらうとして、今作は今年最も「期待通り」の満足感が得られた映画でした。

 もちろん、いろいろ突っ込みどころもありましたね。日中折衷結婚式とか。


■グッド・シェパード

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 3時間近く掛けてCIAを創立した男の半生を描いた作品でした。予告編の最後の『CIAには何故"The"をつけないかって?   神(God)に"The"をつけるやつがいるか?』を見た瞬間、この映画は観なくては!と思ったものです。私のCIAに関する知識はトム・クランシーの『ジャック・ライアン』シリーズで読んだものがほぼ全てなので、組織創立の泥臭い歴史を描く映画は歓迎です。映画の内容は、キューバ危機に関する裏切り者を突き止めようとする現在と、CIAの前身がつくられてゆく過去という2つの時間軸が入り乱れ、さらに両方の時間軸に両方の伏線を張ってゆくので、3時間見続けるのはなかなか疲れましたが、物語はしっかり進んでゆくのでとても楽しめました。(同様に3時間伏線を張りまくって最終的にも謎が残される『JFK』よりはだいぶ楽でしたし。)

 マット・デイモンの演技もよかったです。はじめから口数少ない男なのですが、だんだんと、感情と引き換えに強く冷たくなってゆく姿が非常によく表現されていました。あと面白かったのは、フリーメイソンの活動が描かれているところでしたね。劇中では「スカル・アンド・ボーンズ」という名前になっていましたが、現実のフリーメイソンもあんな感じなんでしょうかね?


■バイオ・ハザードIII

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 これもいつの間にかシリーズ3作目なんですね。女性が主人公のアクション映画の中では1番面白いかなぁと思えるシリーズです。前回の時点でミラ・ジョボヴィッチの強さがインフレ化してしまったので、今作はどうするのかなぁ、と思っていたら世界全体がゾンビワールドになっちゃって向かうところ常に敵だらけという設定になっていました。なるほど。でも、武装車両で旅をするところは『ドーン・オブ・ザ・デッド』とちょっとカブっているようにも思えます。

 ストーリー展開で面白かったのは、序盤で感染した黒人の彼の行く末でした。いつ彼がゾンビ化するのかでけっこうハラハラしました。ラスボスの博士については、もう呆れるほど最強でした。第1作の最初の恐怖であったレーザーでとどめを刺したのは、まぁ悪くないですが、単なる力技ではなく、何か弱点を見つけてそれを突く、という展開のほうが個人的には燃えます。

 そういえば、日本ネタはファンタスティック・フォーよりさらに上を行ってましたね。東京メトロに新しい駅ができてました。アクションシーンでは、皆が怯えながら銃をぶっ放している中、ミラ・ジョボヴィッチだけが常人離れした動きで敵を次々倒していてあいかわらず爽快でした。

 『バイオ・ハザード』ってまだゲームも新作が出てるらしいですね。まぁ私はこれで遊んだことないんですけどね。というかそもそもプレイステーションがない。けれど、映画を観る上では関係ないですよね。たぶん。


■アイ・アム・レジェンド

→オフィシャルサイト

 この映画はけっこう心臓にきました。ウィル・スミスは今回もタフガイなのですが、そのウィル・スミスがめちゃくちゃビビッている姿は、観ている方も恐ろしくなってきます。特に最初にゾンビの寝床に入ってゆくシーンは、かなりドキドキしました。まぁ記憶に新しいから、というのもあると思いますが、これだけ緊張する映画は久しぶりだったと思います。ラストにもうちょっと時間を使ってほしかったかなぁとも思いますが、まぁ十分に心拍は上がる映画でした。




  ・・・ということで、2日にわけ全18作品を振り返ってみました。手抜きなやつもありますが、しょうがないです。ちなみに、私は書きながら観たその頃のことなんか思い出して1年を振り返ってましたが、これ読んでる人は全然「振り返り」にならなかったかもしれませんね。

 書き終わってから分かりましたが、今年はブルース・ウィリスの出演作を3つも観てしまった。たぶん一生で一番ブルース・ウィリス映画を観た年になるだろうと思います。そして、シリーズものも多かったなぁとあらためて思います。18作中6作ですから実に3分の1ですね。まぁ、映画会社も売れると分かっている作品を作りたいでしょうからね。もちろん、私はシリーズ物は歓迎ですが、シリーズ続編を作ることで、新たな面白い作品が作られずじまいになってしまったらちょっと悲しいですね。まぁ要はたくさんよい映画を作ってほしいということですが。とりあえず来年はシリーズ物にも新作にもいくつか期待している作品があるので楽しみです。

 2008年もよい映画にたくさんであえることを願います。

 よいお年を。

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ヨコハマ在住大学院生。アメコミ『ULTIMATE X-MEN』読んだりトライアスロンしたりします。
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